オウルテックは5月23日、超広角レンズ搭載のドライブレコーダー「OWL-DR701G」を発表した。5月23日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は16,480円(税別)。

  • ドライブレコーダー「OWL-DR701G」

  • OWL-DR701Gの裏面。録画中の映像を表示するほか、録画を開始したことは音でも通知する

OWL-DR701Gは、車内のフロント側に取り付けるタイプのドライブレコーダー。レンズのF値は1.8で、暗い場所でも明るくノイズの少ない映像を撮影可能だ。WDR(ワイド・ダイナミックレンジ)機能で、逆光による映像の黒つぶれを防ぐ。付属のC-PLフィルターを装着すると、フロントガラスに見えるダッシュボードなどの映り込みを減らせる。

  • 上がC-PLフィルターを装着しないとき、下がC-PLフィルターを装着したとき

本体には加速度センサーを内蔵し、振動を検知したときの映像を保存して上書きを防止する。ブラケット部にはGPSを搭載し、Windows用ビューワー「GVPlayer」を使えば、走行記録をGoogleマップ上に表示できる。

映像素子には1/3インチCMOSセンサーを採用した。画素数は310万画素で、解像度は最大2,304×1,296ドット、画角は135度(対角)。動画フォーマットはH.264で、記録形式はMOVとなっている。記録メディアにはmicroSDメモリーカード(最大64GB)を使う。パッケージには、16GBのmicroSDメモリーカードが標準で付属する。

電源はシガーソケットから給電する。本体にバッテリも内蔵し、最大5日間、エンジンを止めた状態でも録画できる(振動検出録画モードの場合)。本体サイズはW88×D36×H48mm、重さは約74g。パッケージには、シガープラグコード(約4m)、GPS内蔵ブラケット、microSDカード(16GB)、C-PLフィルターが付属する。