テレビ東京系バラエティ『世界! ニッポン行きたい人応援団』(毎週月曜20:00〜)が、29日で放送100回を迎える。

  • 織田信成

同番組は、日本文化に興味を持ち、自らの夢を叶えにニッポンへ行きたい外国人を捜索し、招待する。100回目の放送では、ゲストに 三宅裕司、IKKO を迎え、今までに招待した人たちの「その後」を追跡する。招待した人たちは27か国132名にもおよび、番組の応援団長・織田信成ら出演者も、幾度も涙を流していた。

放送100回を迎えたことに、番組の応援団長・織田は 「感動の嵐あらし! 外国人の方も(日本に)よんだら喜んでくれるし、職人の方や、日本で出会う方たちもありがとう、と喜んでくれる。こういうふうに出会いがあって人生が変わる。 なんて良い番組なんですか!こんな番組の応援団長になれて僕も幸せ!」 と喜ぶ。

番組では、浮世絵を愛し職人から習った技術をいかした作品がブルターニュの美術施設に収蔵されたフランス人、たい焼きが大好きであんこの作り方を学び、帰国後に人気店となったロシア人など「その後」を続々紹介。さらに「タミヤ模型」を愛するアルゼンチン人男性(2018年4月放送)が、石坂浩二と対面する。

半世紀以上のプラモデル歴があり、愛好家として有名な石坂は「タミヤ模型」を愛するアルゼンチン 人が模型仲間で話題になり、仲間と一緒に番組を見て「会ってみたい」と話していたという。 一方、アルゼンチン人男性も番組でタミヤ模型を訪れた際、タミヤ会長から「ニッポンには石坂浩二という プラモデル職人がいる」と聞き、帰国後ネットで調べると「俳優でプラモデル愛好家」という異色の存在に興味を抱いていた。そんな2人が今回、アルゼンチン人男性の再来日をキッカケに対面する。

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