俳優の寄川歌太が、きょう22日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』(毎週月曜20:00~)に出演した。

  • 寄川歌太

2004年生まれで15歳の寄川は、これまでにNHKドラマ『ボーダーライン』主人公・川端明 (小池徹平)の幼少役や、「北欧、暮らしの道具店」オリジナル短編ドラマ『青葉家のテーブル』リク役、また歌舞伎やUSJワンピースショーなど幅広く活躍している。

4月から高校生になり、東京に上京。22日放送の同番組では、「ファミリースカッと~母と戦った生徒会選挙~」に登場し、母子家庭のいじめられっ子を演じた。母(中山忍)のために生徒会役員に立候補し、イケメンの同級生にバカにされながらも、「この学校を、成績とか運動神経とか容姿だけで人を判断しない、みんなの良いところを認めあえる学校にしたい」演説し、副会長を勝ち取る。SNSでは「大号泣」「感動すぎ」「こんなできた息子になりたかった」「共感できる」という声があがっていた。

寄川歌太 コメント

大好きな「スカッとジャパン」に登場する色々なキャラクターを見るたびに、いつも自分に置き換えて妄想演技をしていました。
そして、いつか自分も出演したい。そんな夢を描いていました。
今回、出演させていただくことになり「これは妄想ではない!」と嬉しい気持ちと同時に、これから役者として頑張っていこうとさらに気合いが入りました。

健司の演説は自分の思いと重なるところがあって力が入ってしまい、地元・関西のイントネーションが出てしまうこともありましたが、監督さんやスタッフの皆さん、共演者の皆さんのおかげで無事撮影を終えることができました。

僕はこの春、上京しました。
お母さん役の中山忍さんから「私が東京のお母さんよ」と声をかけてもらったことが、とても嬉しく泣きそうになりました。

今回演じた健司のように「感謝、謙虚、努力」を忘れず、頑張りたいと思います。