GoProは4月16日、定額制サービス「GoPro Plus」の内容を改定し、新たに交換補償サービスを追加すると発表した。HEROシリーズやFusionシリーズのアクションカムが破損したり故障した場合、製品を良品と交換する(交換の際、機種ごとに所定の手数料が必要)。アウトドアレジャーで使われるアクションカムは、浸水や衝撃で故障する可能性が高く、ユーザーにとっては魅力的なサービスとなりそうだ。GoPro Plusの月額料金は600円。

  • 月額600円の定額制サービス「GoPro Plus」に、アクションカムが故障したり破損した際の交換サービスが加わった。交換の際、一定の手数料が必要となる

交換補償サービスは、先行して米国でサービスを開始していたが、日本を含む25カ国に拡大することになった。破損の要因を問わず、ユーザーが希望すれば交換に応じてくれる。新しい機材が手元に届いたあとに破損した機材をGoProに送付すればよいので、機材が手元から離れて使えない期間は発生しない。

交換は、12カ月の間に最大2回までで、紛失や盗難は対象外となる。交換の際は、機種ごとに所定の手数料が必要となる。「HERO7 Black」は10,100円、「HERO5 Black」は7,600円、「Fusion」は17,800円、「Karma」は20,300円。

これまでGoPro Plusで提供されていた容量無制限のクラウドストレージやスマホ経由の自動取り込み機能、24時間のチャットサポートなどのサービスは継承する。