エン・ジャパンは4月5日、「職場の人間関係」に関する調査結果を発表した。調査は2月14日~3月13日、同社運営の求人情報サイト「エンウィメンズワーク」を利用する20~40代の女性499名を対象にインターネットで行われた。

  • 職場の人間関係で悩んだことがあるか

    職場の人間関係で悩んだことがあるか

職場の人間関係で悩んだことがあるかを聞いたところ、実に9割もの女性が「ある」(86%)と回答。年代別では30代が最も多く、90%に達した。

  • 人間関係で悩んだ相手

    人間関係で悩んだ相手

人間関係で悩んだ相手を聞くと、「上司」(46%)が最も多く、「上司と私の仕事に対する常識が合わず、日々言い合いになり神経をすり減らした」(23歳)、「指示内容に一貫性がなく、気分屋の上司で、職場の空気がいつもピリピリしていた」(31歳)といった声が寄せられた。

そこで、このような悩みに対してどう対処しているのか、実践中(実践しようと思っている)の解決策を教えてもらったところ、「社内に自分の絶対的な味方になってくれる人を見つける、もしくは作る努力をする」(24歳)、「挨拶は必ず自分からして、質問などを積極的にする。それでも関係性が改善されない場合は、上司に相談する」(32歳)といった解決策が寄せられた。

最後に、「業務時間外の職場の方との交友を望みますか?」と質問したところ、「望まない」(34%)が「望む」(11%)を上回る結果に。年代別に見ると、20代は他の年代に比べ、業務時間外の交友に好意的で「望む」が18%だった。