HKT48の指原莉乃が、24日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、NGT48・山口真帆への暴行事件に関する調査結果の会見に疑問を呈した。

指原莉乃

指原莉乃

第三者委員会の調査結果を受け、同グループを運営するAKSは22日、新潟市内で会見を開き、AKS運営責任者兼取締役・松村匠氏、劇場支配人・早川麻衣子氏、副支配人・岡田剛氏が出席した。

山口との関係性について聞かれた指原は、「もともと別のグループなので、直接的にめちゃめちゃ仲良いかと言われるとそこまで交流はないし、ご飯に行ったりももちろんしたことはないんですけど」と前置きし、「事件の後、本人が生配信で公表した後にツイッターのダイレクトメッセージで連絡はとりました。ただ、その時は自分が『ワイドナショー』に出演するので『今回の事件についてもお話することになりました』と報告をしました。彼女からは『ご迷惑をお掛けしてすみません』という返信はありました」とツイッター上でのやりとりを明かした。

指原はAKSの会見を見ていたらしく、「私も会見を見ていて結局納得がいかなくて」と感想を述べ、「私はNGTのメンバーと関わりがないので、NGTのメンバーがどう思っているのか分からないですけど、私の周りは『なんでこうなっているんだろうね』と全員納得はしていない」と周囲の反応を報告。「第三者委員会の存在が私もちょっと分かっていなくて、AKSが第三者委員会に依頼したわけじゃないですか。となるとAKS寄りの意見になってしまう」と指摘した。

「これで終わり、解決したと会社が思ってはいけないので終わらせてはいけない。本人が納得するまで」と呼びかける指原。「会社の何人かの人間に『このままで終わるんですか? どうなっちゃうんですか?』という話をした時は、『第三者委員会が動いているから待ってほしい』と言われていて」とたまらず周囲に相談したことを打ち明け、「(会見の内容が)これだったので……。もうちょっとなんかしないと」と危機感を募らせていた。