女優の山口紗弥加が主演する東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『絶対正義』が、あす23日(24:10~)の放送で最終回を迎えるにあたり、山口らキャスト陣がメッセージを寄せた。

  • 『絶対正義』に出演する山口紗弥加=東海テレビ提供

回を追うごとに登場人物の心をえぐるホラー感に加え、時にヒューマンな部分も相まって、SNSでは「やばすぎる」「怖すぎて泣いた」など、盛り上がりを見せる同作。

絶対の正義を貫く高規範子を演じた山口は「“覚悟して観てください”。きっと、予想だにしない最後が待ち受けている…かもしれません。心理サスペンスがたまにホラー、たまにヒューマン、と姿を変えてきたように、一筋縄ではいかないのがこの作品の個性であり、賛否を自由に愉しんでいただくのもまた醍醐味だろうと思います。ただ、私はこのラストに震えました。私たちは変わることを絶対に恐れない!そんな心境です(笑)」と語る。

そんな範子の同級生役を演じた美村里江は「最終話の内容は、出演者全員誰も予想していなかった結末になっています」、片瀬那奈は「こんなに最後の最後まで展開がわからないドラマもあまりないと思うので、とにかく1分1秒を見逃さないで観てほしいというのが一番です。本当にそれこそまばたき厳禁かな(笑)」、桜井ユキは「皆の中にあったものが雪解けのように自然と溶けていく感覚がありました」、田中みな実は「私にとっては、様々なことが腑に落ちる結末となりました」と、それぞれコメント。

範子の娘・律子を演じた白石聖は「皆のわだかまりがなくなって、ある意味アナザーストーリーと言いますか、新しい話に繋がる展開が待っています。いい意味で視聴者の皆さんを最後まで裏切る素敵な作品だと思いました」と予告している。