名古屋鉄道と名古屋市交通局は、「航空自衛隊小牧基地オープンベース(航空祭)」が3月2日に開催されることを受け、参加者の利便性向上を図るため、開催当日の名鉄小牧線・地下鉄上飯田線において列車の増発を実施し、輸送力の増強を行うと発表した。

  • 「航空自衛隊小牧基地オープンベース」の開催当日、名鉄小牧線・地下鉄上飯田線で列車を増発

「航空自衛隊小牧基地オープンベース」は、小牧基地所在部隊の航空機による展示に加え、空自の戦闘機や輸送機部隊や陸自・海自・海上保安庁の航空機展示も予定されるなど、さまざまな航空機を見ることができるイベント。小牧基地には駐車スペースがないため、来場の際は公共交通機関を利用するように呼びかけている。

小牧基地へは名鉄小牧線牛山駅が最寄り駅であることから、航空祭が開催される3月2日、地下鉄上飯田線平安通駅から名鉄小牧線小牧駅までの区間において、6~16時台に普通列車28本(上下各14本)を増発する。

この増発により、7~15時台の平安通~小牧間は上下列車とも約10分間隔の運行となる。なお、列車の増発にともない、平安通~犬山間の一部の定期列車は時刻を変更して運行される。