京成電鉄は3月1日に営業運転を開始する3042編成(8両編成)の導入をもって、2003年から開始した3000形(全326両)の導入を完了すると発表した。最後から2番目となる3041編成(8両編成)は2月13日から営業運転を開始している。

  • 2月13日より営業運転を開始した3000形3041編成

  • 液晶車内案内表示器の画面イメージ

3000形は「人と環境に優しい鉄道」をコンセプトに導入されてきた車両。3041編成・3042編成は前回導入された編成に続き、4カ国語での案内が可能な液晶車内案内表示器やUVカットガラス、立っている乗客らのためのスタンションポールを全座席エリアに設置するなど、車内サービス向上を図った。