「嵐電」

うらたじゅんが、2月7日にガンで死去した。1954年生まれ、64歳。

うらたは、主に幻燈(北冬書房)などで作品を発表していた作家。代表作に短編集「嵐電」「冬のプラネタリウム」があり、イラストレーターとして小説の挿絵なども手がけていた。なお本日2月8日に筑摩書房より刊行されたアンソロジー「老境まんが」には、うらたの作品「五月の風の下」が収録されている。