音楽グループ・TRFのSAMが、あす6日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(毎週水曜22:00~)に登場し、ダンサーになったきっかけを明かす。

  • SAM(左)と丸山泰幸医師=フジテレビ提供

SAMは、老若男女が楽しみながら踊れると話題になっている「ダレデモダンス」を考案。スタジオに登場すると、ゲストらは歓声とともに「まさかのSAMさん!」「髪がさらさら!」と大興奮だ。MCの梅沢富美男に「失礼ですが、おいくつに?」と質問されると、「57です」と答え、その変わらない容姿にスタジオはさらに騒然となる。

そんなSAMがアンチエイジングを目的に考案し、話題になっている「ダレデモダンス」は、どうやって生まれたのか。VTRに登場するのは、SAMと2年もの時間をかけて作り上げた医師の丸山泰幸氏で、SAMは「実は、彼はいとこであり、高校の後輩」という事実を明かす。

SAMの実家は、埼玉県で設立68年を迎える丸山総合病院を経営しており、父はもちろん、男兄弟は全員医師というまさに医者一族。当然SAMも幼い頃から医師になることを期待されていたものの、ダンサーになった。当時のことをSAMは「不良仲間と行ったディスコにすっかりハマってしまって…」と告白する。

丸山医師は、3年前にSAMのダンスイベントで楽しそうに踊る高齢者を見て、「これはリハビリで絶対いける!」と確信。心のどこかでずっと医師になれなかった自分に劣等感を感じることもあったというSAMも、「ダンスを使えば自分も医療に役立てる」と思い、丸山医師と協力し、健康エクササイズの開発に踏み切ったという。

VTRでは、SAMの幼少期の貴重な写真も数多く紹介され、スタジオゲストも「かわいい!」と大盛り上がり。さらに、スタジオにはCHIHARU、ETSUも登場し、TRFのダンサーがスタジオに集結する。

「ダレデモダンス」を伝授してもらう梅沢も。Tシャツ姿で真剣ダンスに挑み、最後は「楽しい!」と心身ともにアンチエンジング効果を実感する。

そんなSAMは、東方神起のダンス・ライブ演出などを手掛けていることでも知られているが、今回その東方神起の2人から番組にコメントが寄せられる。

この日の放送では他にも、アンチエイジング食品として「きなこ」を紹介。さらに、元プロテニスプレイヤーの沢松奈生子氏を迎え、テニス界のお金事情に迫る。

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