落語家の三遊亭小遊三が20日、フジテレビ系情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金曜4:55~)のたすきリレー企画に参加した。

  • 三遊亭小遊三=フジテレビ提供

この企画は、昨年7月15日から丸1年をかけて、東京1964オリンピック聖火リレーのルートを当時の資料をもとに探し出し、その一部を走っていくもの。小遊三は1964年当時、山梨県立都留高校に在学し、卓球部キャプテンを務めていたこともあり、聖火ランナーに抜てき。大月市の1.2kmを、聖火を持って走りました。

そして今回、番組の企画に賛同し、たすきリレーで再び山梨を快走。この模様は、あす25日に放送される。

小遊三は、64年の聖火リレーを振り返り、「高校の時にそういう人前で何かをやるという機会を与えてもらったのはよかったかもしれません。今でも4年に1回オリンピックを見るたびに、『俺は聖火ランナーだったんだ』と気持ちがリフレッシュするというか、人前で何かをやるという運命なのかなという気持ちにはなりますね」とコメント。

今回のたすきリレーについては「久しぶりにいい運動になりました。当時はコンビニもなかったし、景色が変わりましたね。山梨69区の聖火ランナーですから、こういう企画があると聞いたら何らかの形で力になりたいと思いました」といい、「1.2kmくらいだったら走れないことはないと思ったので、ご縁があれば来年の東京オリンピックの聖火ランナーに挑戦しますか(笑)」と意欲を示していた。

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