俳優の高杉真宙と女優の竹内愛紗が、フジテレビの動画配信サービス・FODの連続ドラマ『高嶺と花』(3月17日24:00配信開始 ※全8話)で共演することが19日、明らかになった。

高杉真宙(左)と竹内愛紗=フジテレビ提供

このドラマは、師走ゆき原作で少女漫画雑誌『花とゆめ』(白泉社)で連載中の同名作品を映像化するもの。ビジュアルも仕事も完璧、ハイスペックイケメンなのに高慢ちきという残念御曹司・才原高嶺(26歳)を高杉が、気が強いが明るい性格の一般庶民JK・野々村花(16歳)を竹内が演じる、年の差・身分差ラブコメディだ。

高杉は「今まで演じてきたどのキャラクターとも違う性格で、自分が演じるのを想像できず緊張する反面、高嶺として立って歩いてしゃべることが楽しみです」と期待。「そして何より、キャラクター皆の会話が面白く実写化した時にテンポの良い会話劇になるんじゃないかと思いました。高嶺と花の息の合った(笑)セリフの掛け合いを、画面を通して皆さんに見せることができたらと思っています」と呼びかけた。

一方の竹内は、オーディションで約500人の中から見事に初めてのヒロイン役を勝ち取った17歳の現役女子高生。「この花役が決まった時、原作の漫画を全部買い、ものすごいスピードで読みました」といい、「友達とのやり取り、高嶺さんとのやり取り、家族の中のやり取りで違いを見せるように心がけます! 漫画では色々な表情を見せている花なので私も色々練習をして、皆さんにはそこに注目して見ていただけたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。

鹿内植プロデューサーは「ギャップを使い分け女性陣をキュンキュンさせる新たな高杉さんの姿が見られると思います」「花の常に明るく前向きな姿は、竹内さんの芯の通った真っすぐな瞳、元気ではじけた笑顔、何にでも果敢に挑む好奇心旺盛な姿が『花だ!』と思い決めさせていただきました」と話し、「この2人が繰り広げる笑えて切なくて、胸キュンできるラブストーリーをご期待ください!!」と話している。