JR東日本は18日、春の期間(2019年3~6月の計122日間)に運転する増発列車について発表した。各地のキャンペーン、イベントに合わせた臨時列車もあり、上野~黒磯間で185系の特急「なつかしの新特急なすの」が運転される。

  • 上野~黒磯間で特急「なつかしの新特急なすの」を運転(写真は185系)

「なつかしの新特急なすの」は栃木アフターデスティネーションキャンペーンの目玉列車として、5月26日に1往復運転。7両編成の185系を使用し、全車指定席で、運転時刻は下りが上野駅8時3分発・黒磯駅10時13分着、上りが黒磯駅14時4分発・上野駅16時31分着となっている。「当時を思い起こさせる昔懐かしい列車に乗り、旅行に出かけてみませんか」(JR東日本)とのこと。

春の期間中、あしかがフラワーパークの大藤まつりに合わせて運転される臨時列車のうち、4月27日から5月6日まで上野~桐生間で運転される快速「あしかが大藤まつり1・2号」も185系で運転。「あしかが大藤まつり1号」は上野駅7時42分発・小山駅9時8分発・桐生駅9時59分発、「あしかが大藤まつり2号」は桐生駅15時5分発・小山駅16時10分発・上野駅17時27分着で、6両編成の185系を使用し、全車指定席で運転される。

  • 「いろは」車両を使用した大宮~日光間の臨時列車も運転(写真は2018年4月撮影)

通常は日光線で運転される「いろは」車両(205系4両編成)を使用した大宮~日光間の臨時列車も。4月16日は日光二荒山神社で行われる弥生祭に合わせ、快速「春を告げる日光弥生祭号」を運転。5月18日は日光東照宮春季例大祭に合わせ、快速「日光東照宮春季例大祭号」を運転する。両列車とも下りは大宮駅7時21分発・日光駅9時33分着、上りは日光駅を16時14分に発車し、「春を告げる日光弥生祭号」は大宮駅18時15分着、「日光東照宮春季例大祭号」は大宮駅18時23分着となっている。