富士フイルムは1月17日、中判センサーを搭載した高画質ミラーレス「GFX」シリーズ用の交換レンズ「フジノンレンズ GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR」を発表した。35mm判換算で79~158mm相当の焦点距離となる望遠ズームレンズで、光学式手ぶれ補正機構も搭載する。防塵防滴設計となり、小雨が降る屋外やホコリが舞う状況でも破損を気にせず撮影できる。

希望小売価格は税別271,500円で、発売日は2月14日。

  • GFXシリーズ用の望遠ズームレンズ「フジノンレンズ GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR」

GFXシリーズ用のGマウントレンズでは初となる望遠ズームレンズ。レンズの開放F値はズーム全域でF5.6。5段分相当の光学式手ぶれ補正機構を内蔵する。撮影可能範囲(撮像素子面から)は0.6m~∞(ワイド端)、1.6m~∞(テレ端)。

焦点距離を1.4倍にするテレコンバーター「フジノンテレコンバーター GF1.4X TC WR」(実売価格は税込み85,000円前後)と併用すれば、140~280mm相当(35mm判換算で111~221mm相当)での撮影が可能になる。

フィルター径は67mm、最大径は89.5mm、長さは183mm。重さは約1,050g(レンズキャップ、フード、三脚座は含まず)。

富士フイルムは、1月22日から「GF100-200mm予約キャンペーン」を実施する。GF100-200mmF5.6 R LM OIS WRを予約のうえ購入した人に対し、保護用プロテクター「プロテクトフィルター PRF-67」(実売価格は税込み7,000円前後)をプレゼントする。予約キャンペーン期間は1月22日~2月13日(発売前日)まで。