フジテレビ系朝の情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金曜4:55~)の第2部(6:10~8:00)2018年年間平均視聴率が、9.1%を記録。14年以来、4年ぶりに同時間帯トップとなったことが4日、明らかになった。

  • 三宅正治アナ(左)と永島優美アナ=フジテレビ提供

最高は、前日深夜にサッカーワールドカップの日本×ポーランド戦を中継した、6月29日放送の10.9%。年間平均視聴率が9%台となったのは、3年ぶりだ。

メーンキャスターの三宅正治アナウンサーは「どうやったら面白い番組ができるのか、視聴者の方が喜んでいただけるのかということにみんなの気持ちのベクトルがひとつになって向かっていった結果、皆さんが見てくれる番組になったのかなって感じますね。自分たちが信じてやってきたこと、作ってきたもの、伝えてきたものが間違いではなかったとも思うし、それが25周年という節目の年に重なったということもすごくうれしいです」とコメント。

永島優美アナウンサーは「ただただ本当に、ありがたいという気持ちです。視聴者の方にどうやったら情報をできるだけたくさんわかりやすく伝えられるかっていうことを一番に、番組スタッフ一丸となって放送に臨んでいるので、それが視聴者の皆さんに伝わったのかなと思うとすごくうれしいです」と喜びを述べた。

渡邊貴チーフプロデューサーは「25周年という節目の年に、多くの視聴者に見ていただけたのはうれしい限りです。近年、ネット、SNS、動画などへの関心の高まりから、番組の扱うニュースも幅広くなりました。これまで番組が大切にしてきた癒やしや楽しさだけでなく、圧倒的な情報量を整理し、視聴者にとって必要な存在になりたいと思っています」と意気込みを語っている。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。

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