アイドルグループ・乃木坂46の西野七瀬が、17日深夜に放送される日本テレビのバラエティ番組『NOGIBINGO!10』(毎週月曜深夜1:29~)で、東京・江戸川区の西葛西ロケを繰り広げる。

  • 乃木坂46のメンバー

今シーズンは「乃木坂、ガマンしません」をテーマに、シリーズ初の全編ロケを展開する同番組。毎回1人を“わがままセンター”にして、ずっと行きたかった場所へ行ったり、食べたいものを食べつくしたり、今だからこそやりたいことに挑戦したりして普段はガマンしていることを解放し、他のメンバーたちが“盛りあガール”として全力で盛り上げる。

今回のわがままセンターとなった西野が選んだテーマは「西葛西をガマンしない!」。乃木坂46のオーディションに合格後、大阪から上京した西野は、西葛西にあったメンバー用の寮で生活しており、今回はその思い出の地を、寮でともに過ごした“盛りあガール”の井上小百合、斉藤優里、和田まあやとともに巡る。

西野の卒業に「メンバーみんな仲がいいので、卒業後も会える」(井上)、「寂しいけど考えないようにしてる」(斉藤)、「まだ実感がなくて、来年も再来年も一緒にいるんじゃないかなって」(和田)と思いを馳せるメンバーたちに対し、西野は「残りの時間をみんなで一緒に楽しく過ごせたらいいな」とコメント。この思い出を残すため、西野はお気に入りのフィルムカメラを持参し、ほかのメンバーたちも初めてのフィルムカメラで、ロケ中の様子を写真に収めていく。

4人はスタートの西葛西駅前で早速「めっちゃここ歩いてた!」とテンション上昇。 “超常連”だったという懐かしのテイクアウトすし店には全員大興奮となり、注文の際には、「昔は1貫ずつは高くて買えなかった」(和田)、「20歳ごろまでは生魚が食べられなかった」(井上)と昔を懐かしむ。

近くにあった寮の話になると、西野の母親がよく掃除に来てくれていたことや、斉藤が西野の部屋に止まって同じベッドで寝たときのことなどを告白。また、互いの部屋を行き来したり、誕生日の瞬間をお祝いしたことなど、寮生活ならではの懐かしい話に花が咲く。公園では、寮生活をするメンバーの中で「デ部」という部活を作って走っていたという秘話も。

そして、鳥が大好きな西野のために、斉藤が調べた店へ行くと、なんと店の前にミミズクが。「いい写真が撮れる!」ということでシャッターチャンスを狙うと、西野の肩にミミズクが乗るという奇跡の瞬間に一同驚がくする。また、メンバーでよく立ち寄ったという料理店では、当時を知る店員から、「あの女の子たちはどこかのアイドルの卵なのかな?」と思われており、あるニックネームが付けられていたことが判明する。

撮った写真は専用スタジオで現像。今では珍しい暗室での現像に全員興味津々の中、西野も大興奮だ。そしていよいよ、全員が撮った写真をお披露目。果たしてどのような写真が撮れているのか…。さらにイジリー岡田から西野にあるプレゼントが渡される。

収録を終えた西野は「西葛西に来たのは、まだ乃木坂ができたばかりの頃で、大変なことをたくさん寮でメンバーと共有して過ごしたすごく印象的な場所です。この先の人生でも思い出すことがあるんだろうなって思う、大切な思い出の1つでもあります。今日は7年間ずっと一緒にいたメンバーだったので、安心してロケができました。いろんなものが撮れたし、みんなも楽しんでくれたようでよかったです。私もとても楽しかったです」と感想をコメント。

井上は「なーちゃんが卒業っていうタイミングでロケ呼ばれたことがすごくありがたかったし、また西葛西に来られてすごくうれしかったです。バスの中では、『あんなことあったよね』とか思い出話がどんどん蘇ってきて、じわっときました」、斉藤は「西葛西はメンバーの大切さを知ることができた場所だったなと思います」、和田は「初心の気持ちを思い出せるし、思い出のいっぱい詰まった場所ですね。私たちもなーちゃんのことすごく好きなんですけど、ミミズクが誰よりもなーちゃんに懐いてて、なーちゃんはみんなに愛されるんだなと感じました」と振り返った。

(C)「NOGIBINGO!10」製作委員会