東武トップツアーズは、ディーゼル機関車DE10形牽引する「DL大樹」の乗車を含む日帰りツアーとして、「DL大樹カクテル列車&東武ワールドスクウェアイルミネーション」「DL大樹で行く鉄分補給の旅」を発売する。

  • 東武トップツアーズが「DL大樹」の日帰りツアー2種類を発売(写真は2017年の報道公開にて撮影)

「DL大樹カクテル列車&東武ワールドスクウェアイルミネーション」は12月22日催行予定。下今市駅から「DL大樹5号」で東武ワールドスクウェア駅をめざし、東武ワールドスクウェアのイルミネーションを鑑賞した後、「DL大樹6号」で下今市駅に戻る行程となる。行き・帰りともに「DL大樹」車内でオリジナルカクテルが試飲できるほか、帰りの「DL大樹6号」車内から打ち上げ花火が鑑賞できる。

出発駅・帰着駅は浅草駅・北千住駅・春日部駅とされ、これら各駅から下今市駅までの区間は特急「スペーシアきぬ」を利用する。帰りの特急「スペーシアきぬ」では弁当が配られる。旅行代金は1人1万900円。東武ワールドスクウェア園内で使える500円分の買い物券と、オリジナル大樹グッズが付く。

「DL大樹で行く鉄分補給の旅」は12月27日に催行予定で、9時47分に南栗橋駅引上げ線から発車する。新鹿沼駅でDL列車や歴代SLヘッドマークの撮影会などを行い、続いて鬼怒川温泉駅で転車台を見学。15時9分に下今市駅で解散となる。列車内では特別記念乗車証を配布するほか、オリジナル鉄道グッズをかけたじゃんけん&クイズ大会も行う。旅行代金は大人8,980円・こども6,980円。参加記念品として「SL大樹」サボのレプリカとオリジナル掛け紙付きのツアー限定弁当が付く。

「DL大樹」の日帰りツアーは2種類とも東武トップツアーズウェブ予約センターにて申込みを受け付ける。