女優の真矢ミキが主演する東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『さくらの親子丼2』(12月1日スタート、毎週土曜23:40~)に、柄本時生、相島一之、名取裕子が出演することが決まった。

  • (左から)柄本時生、名取裕子、相島一之=東海テレビ提供

昨年10月期に放送され、真矢演じる古本屋の店主・九十九さくらが、無償で親子丼をふる舞い続けることを通して、行き場をなくした子供たちに手を差し伸べる姿を描いた同作。パート2となる今回は、舞台を子どもシェルター「ハチドリの家」に移して展開される。

柄本が演じるのは、「ハチドリの家」で親権者との調整や法的支援を行う弁護士・川端哲也。相島は「ハチドリの家」のホーム長・鍋島真之介、名取は無報酬で「ハチドリの家」の運営に携わる弁護士・三谷桃子を演じる。

3人は真矢の印象について、「朝の情報番組もあり忙しいのに、それを感じさせない方」(名取)、「さくらさんは女性らしくかわいい人。真矢さんが重なっている」(柄本)、「真矢さんが率先して素敵な空気感を作っている」(相島)とそれぞれコメント。

河角直樹プロデューサーは「撮影は既に始まっていますが、百戦錬磨のベテランたちに、シェルターの子どもを演じる若い俳優陣が、ライバル心を持って我こそはと挑みかかり、セット一杯に熱気の広がる熱い現場となっています。その熱さは作品のテーマと相まって、画面を超えて視聴者に届くことと思います」と話している。

また、同ドラマでは、出演権をかけたオーディションを、LINE LIVEで実施(12日12:00~25日22:00)。オスカープロモーション所属の新人タレント18人が参加し、応援アイテムを最も多く獲得した人に出演権が贈られる。