俳優の山田孝之が、“AVの帝王”と呼ばれたAV監督・村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(2019年全世界配信予定)で、主人公の村西とおるを演じることがこのほど、明らかになった。

山田孝之

山田孝之

同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑された村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。

主人公・村西を演じるのは、オタク、闇金業者、勇者など、ありとあらゆるキャラクターを演じてきた山田。“AVの帝王”を演じる本作への挑戦について、「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。質問は受け付けません。さようなら。ビューティフォー。アメイジング。アイムエンペラー」と、村西とおる本人のキメ台詞を織り込みつつ、ユーモアたっぷりにコメントした。

総監督を務めるのは、『百円の恋』(2016年)、『嘘八百』(2018年)の武正晴氏。「危うい悪魔的な作劇の企てに魅力を感じた。僕自身の人生を振り返って、最も刺激的で、最も恥ずべく、楽しい、誤った日々が次々と蘇ってくる。現在の日本を代表する俳優陣とスタッフ達と共に、狂乱の時代を駆け巡ったエロゴト師達の人間讃歌を世界に発信する挑戦は価値ある誇るべき仕事だと考えている」と意気込む。

またNetflixコンテンツディレクターのジョン・ダーデリアン氏は「Netflixでは、大胆なストーリーを最高のスタッフとキャストで映像化し、世界中の観客にお届けするために世界各国で制作が行われています。自由と成功を追う村西とおるの葛藤と波乱万丈な人生のドラマは、日本のみならず全世界の観客に響くことでしょう。日本の歴史の中でも比類なくダイナミックだった時代を描き、社会と個人における、今こそ語るべきテーマを探求する作品となります」と語っている。