現在放送中の特撮ドラマ『仮面ライダージオウ』に、2010年9月~2011年8月まで放送された『仮面ライダーオーズ/000』で主人公の火野映司を演じた渡部秀、ヒロイン泉比奈を演じた高田里穂がそれぞれの役で友情出演することが明らかになった。10月28日、11月11日放送の「EP09」「EP10」で描かれる「仮面ライダーオーズ」の時代に登場する。

2018年、檀ファウンデーション社長・檀黎斗(岩永徹也)が、タイムジャッカーから手に入れたアナザーオーズの力を武器に、日本からの独立を宣言。自らを「檀黎斗王」と名乗り、会社の敷地内は日本のいかなる法律も通用しない!と主張し、世間を混乱に巻き込んでしまう。

そんな黎斗からアナザーオーズの力を奪うため、檀ファウンデーションに潜入するソウゴ(奥野壮)、ゲイツ(押田岳)、ツクヨミ(大幡しえり)。ソウゴは「自分が王になるための勉強をしたい」となぜか黎斗の"家来"となってしまう。タイムジャッカーがもたらした騒乱の2018年の世界で、比奈(高田)は服飾関係の仕事を、そして映司(渡部)は国会議員になっていた。エスニック調の衣装がトレードマークでもあった映司が、今回はスーツに身を包み成長した姿を見せる。

『オーズ』では定職に就かず各地を放浪していた青年だった映司。国会議員となっても若き日の「ちょっとのお金と明日のパンツがあればそれでいい」という名文句は健在だ。そして比奈も、見た目からは想像もできない怪力ぶりを発揮。映司も目を見張るパワーで"健在ぶり"をアピールする。

黎斗が変身するアナザーオーズを倒すには、ソウゴやゲイツがオーズライドウォッチを手にする必要が。そのウォッチを持っているのは、もちろん火野映司。果たして映司はどのようにしてウォッチをソウゴ、ゲイツに渡すのか。映司とヒロイン比奈の活躍に期待したい。

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