フジテレビの永島優美アナウンサーがこのほど、同局系情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金曜4:55~)の企画で、出身地の兵庫県を走った。

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    スタート前の永島優美アナウンサー=フジテレビ提供

これは、今年7月から丸1年かけ、東京1964オリンピック聖火リレーのルートで、全国各地の視聴者ランナーや番組出演者らがたすきリレーを行うプロジェクト。永島アナは今月13日、応援にかけつけた家族・親戚も見守る中で、朝9時に兵庫県庁付近をスタートした。

そして、「懐かしい景色をゆっくり楽しむことができました」と沿道の応援にも終始笑顔で応えて無事完走。「見慣れた街を走っていて、いろいろな思い出がフラッシュバックしてきて…地元を走るのってこんなに楽しいんだなって思いました。最高の天気にも恵まれて、とても気持ちが良かったです」と振り返り、コースで通過した王子競技場付近を改めて訪れ「仕事で神戸に来ることがないので。大学時代、王子競技場でチアリーディングの練習をよくやっていました」と学生時代を懐かしんでいた。

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今回のたすきリレーコースは、1964年に台風のため唯一聖火リレーが中止となった“幻の聖火リレー”と呼ばれる兵庫県庁~大阪府庁、阪神間の40キロのうち23キロ。当時“幻のランナー”となってしまい、悔しい思いをした総勢約700人のうち29人がこの日のたすきリレーに参加した。

その1人の上塚勝さん(72)は当時甲南高校の3年生。今回走り終えて、「たすきリレーに参加させていただき、同じ区間を走らせていただいてとてもうれしかった」と語っていた。

この模様は、あす19日に放送される『めざましテレビ』で放送。生中継では、幻のランナーの1人である森純也さん(72)が、尼崎市でゴールテープを切る予定だ。

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(C)フジテレビ