ASUS JAPANは2018年10月17日、4K HDR対応の32型4K液晶ディスプレイ「PA32UC」を発表した。10月19日より発売する。価格はオープン。
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32型4K液晶ディスプレイ「PA32UC」
2018年3月に発売した「PA32UC-K」から、X-riteのディスプレイキャリブレーション専用パッケージ「X-ritei 1 Display Pro」を省略したモデル。3,840×2,160ドットのIPS液晶パネルを採用した4K液晶ディスプレイだ。ピーク輝度が1,000cd/平方メートルと高く、ASUSのLED駆動技術によって優れたHDR性能を発揮するとしている。UHD Allianceの「Ultra HD Premium」も取得済み。
色域はAdobe RGBで99.5％、sRGBで100％、DCI-P3で95％、Rec.2020で85％をカバー。「ASUS ProArtキャリブレーション技術」によって、接続する機器に合わせた色設定が可能。出荷時から「ΔE＝2」未満の最大色差でキャリブレーションが行われている。
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ピボットに対応
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インタフェース類
表示モードには、画面の中に別の映像の画面を小窓で表示する「Picture in Picture」、複数の映像を画面内に並べて表示する「Picture by Picture」に対応。ブルーライト低減機能とフリッカーフリー技術も採用している。
そのほか主な仕様は、視野角が上下左右ともに178度、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms(GTG)。映像入力インタフェースはUSB Type-C×2(イン×1、アウト×1、Thunderbolt 3対応)、HDMI 2.0×4、DisplayPort 1.2×1。PC接続用にUSB 3.0 Type-B×1、デバイス接続用にUSB 3.0 Type-A×2、USB 3.0 Type-C×1を備える。
スタンドのチルト角度は-5～23度、スイーベルが左右60度。90度のピボットと130mmの高さ調整も可能。VESA100mmに対応し、3W+3Wのスピーカーも内蔵する。本体サイズはW727×D229×H470～600mm、重量は約11.4kg。
