大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)はこのほど、御堂筋線21系リフレッシュ改造の車内デザイン変更第2弾の内容について発表した。

  • 御堂筋線21系、変更後の車内デザイン

御堂筋線で活躍中の車両21系は2015年度から、乗客に楽しんでもらえるように明るく親しみのある車内デザインへ変更を進めている。前回は大動脈を表す赤色と御堂筋の並木をイメージするイチョウ柄を用い、にぎわいのある「御堂筋」を表現した。

今回は穏やかな「御堂筋」をイメージしてデザインを一新。全体的に落ち着いた上質さを表現している。

  • 石目・木目の素材感を生かし、上質さを演出

車内の出入口扉や袖仕切りは木目で上品さをアピールし、床には周りを引き立てる上質感のある石目模様とストライプを組み合わせたデザインを採用。車両間のドアなどには「御堂筋」のレッドでアクセントを加えている。