女優の米倉涼子が主演を務める、テレビ朝日系ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(10月スタート、毎週木曜 21:00~)の新たな出演者が3日、発表された。

  • 『リーガルV』

    上段左から安達祐実、高橋英樹、三浦翔平/中段左から林遣都、向井理、小日向文世/下段左から内藤理沙、勝村政信、荒川良々 -テレビ朝日提供

このドラマは、弁護士資格を剥奪された小鳥遊(米倉)が、ペーパー弁護士の大学教授に法律事務所「京極法律事務所」を開かせた上に、嘘八百を並べてワケあり弁護士やパラリーガルをスカウト。傍若無人に彼らをこき使い、どんなに不利な訴訟でも"V"(victory=勝利)を手にするため突き進むという内容だ。

「京極法律事務所」の代表弁護士になる京極雅彦を高橋英樹が演じる。京極弁護士に加えて、弁護士チームを演じるのは林遣都と勝村政信。林は映画『交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦』(10年)で共演した米倉に徹底的に振り回される不器用な弁護士・青島圭太役、勝村は"上から目線"のヤメ検弁護士・大鷹高志役となる。

さらに、パラリーガル軍団として、荒川良々が元ストーカーのオタク事務員・馬場雄一を、安達祐実が隠れハイスペックの元女性銀行員・伊藤理恵を、三浦翔平がホスト兼パラリーガル・茅野明をそれぞれ演じる。

また、「京極法律事務所」チームの前に立ちはだかるのが、小鳥遊も弁護士時代に所属していた大手法律事務所「Felix & Temma法律事務所」。そのエース弁護士・海崎勇人役に向井理が、そして日本弁護士界のドンでもある代表弁護士・天馬壮一郎役に小日向文世が決定した。また、鉄道オタクでもある小鳥遊が足繁く通う鉄道バーの店員・神保有希役で、内藤理沙も出演する。

米倉は「初共演の方が多く緊張していますが、台本の読み合わせも本当に面白くて楽しくて…! 皆さんと一緒にこれから約3カ月、いいチームを作りたいと思います」と語っていた。