落語家の春風亭昇太が、TBS系列で2日に放送される『空飛ぶかつおぶし~海外のシェフに渡したら、こんな料理になりました~』(16:00~16:54、静岡放送制作)の収録後、独身生活の夜のお供について明かした。

  • 『空飛ぶかつおぶし~海外のシェフに渡したら、こんな料理になりました~』

    春風亭昇太と土井善晴

同番組は、昇太のふるさとでもある静岡県のローカル局、静岡放送が制作。これまで日本で作られたかつお節は燻す際に発生する成分がEUの基準を超えていたため、輸出ができなかったが、去年、静岡県焼津市のかつお節メーカーがこの基準をクリアしEU圏への輸出が可能となった。そして、世界では空前の和食ブーム。こんな時流を捉えて、まだかつお節を知らない海外の一流シェフに手渡したらどんなかつおぶし料理が生まれるのか試すという番組だ。

ミシュランの星を持つレストランやフランス大統領も来る人気の店で突然、「かつおぶしを使って料理を作ってほしい」と依頼。パン切り包丁で切ろうとするシェフ、水につけてみるシェフ・・・最初は戸惑った彼らだが、一流のシェフの発想力はすごい。「それ、日本で見たことある!」という料理や見たこともないかつおぶしを使ったデザートが完成していく。

この様子を見ていた春風亭昇太が「いやー、僕もかつおぶしを自分で削りますけど・・・この調理法は・・・」とポツリ。収録後、番組スタッフが「昇太師匠、かつお節削るんですね」と尋ねると、「家にかつおぶし削り器があって。あれ美しいんですよ! 木で出来ていて、刃物がついてて、シャッと削るという・・・男心をくすぐる存在なんですよ!」「自分で削ると、食べたい分だけ削れるんで、ひとり者こそ削った方がいいな、と。あれ(削る行為)は作業として楽しいんですよ!」と興奮気味に語り、さらに、かつおぶしと何を合わせるのか尋ねられると「日本酒!」と答えた。

  • 『空飛ぶかつおぶし~海外のシェフに渡したら、こんな料理になりました~』
  • 『空飛ぶかつおぶし~海外のシェフに渡したら、こんな料理になりました~』
  • 『空飛ぶかつおぶし~海外のシェフに渡したら、こんな料理になりました~』
  • 『空飛ぶかつおぶし~海外のシェフに渡したら、こんな料理になりました~』
  • 『空飛ぶかつおぶし~海外のシェフに渡したら、こんな料理になりました~』
  • 『空飛ぶかつおぶし~海外のシェフに渡したら、こんな料理になりました~』
  • 『空飛ぶかつおぶし~海外のシェフに渡したら、こんな料理になりました~』
  • 『空飛ぶかつおぶし~海外のシェフに渡したら、こんな料理になりました~』

(C)SBS