俳優の山崎賢人が主演するフジテレビ系ドラマ『グッド・ドクター』(毎週木曜22:00~)では、9月6日・13日の第9話・最終話に、2週連続で15分拡大版の放送となる。最終話に向けて2週連続で拡大放送するのは、34年の歴史を持つフジテレビ「木曜劇場」枠で初めてとなる。

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    (左から)上野樹里、山崎賢人、藤木直人

山崎演じる自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に障がいを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が主人公の同作。レジデント(研修医)として小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながら成長していく姿を描いている。

7月12日の初回視聴率は、同枠で『営業部長 吉良奈津子』(2016年、松嶋菜々子主演)以来の2ケタとなる11.5%で発進(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)し、直近の第7話では13.0%と自己最高を更新。8月9日放送の第5話では、総合視聴率(リアルタイム・タイムシフトの総合値)で20.2%を記録し、総合視聴率で20%を越えるのは、フジ系ドラマとしては月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』以来、「木曜劇場」としては初めてとなった。

Twitter公式アカウントのフォロワー数は30万人を突破し、視聴者からは「涙腺が崩壊しました」「とても興味深く、感動するドラマ」「すべての役者さんが本当に魅力的でした」「お芝居が素晴らしすぎる」「命の尊さを改めて教えられた」「多くの人に見て欲しいドラマ」など称賛の声が次々に寄せられていることを受け、2週連続の拡大放送が決まった。

きょう30日に放送される第8話には、酒井若菜がガンの息子を持つ母親・香織役で出演。治療するためなら何でもやるという香織だったが、ある日、昏倒(こんとう)するという事態が発生する。