お笑いタレントの今田耕司と東野幸治がこのほど、都内のスタジオで、Amazon Prime Videoのバラエティ番組『今田×東野のカリギュラ』シーズン2(31日、一挙8話配信開始)の取材に応じた。

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    今田耕司(左)と東野幸治

禁止されるほど試してみたくなる心理現象「カリギュラ」をかき立てられる、地上波では禁止されてしまった企画を実現していく同番組。昨年6月から配信されたシーズン1に対し、今田は「うどん屋で高校生が『カリギュラって知ってる? めっちゃおもろいぞ見ろ見ろ』って言ってたのを横で聞いて、自分から声をかけた(笑)」、東野も「普段行くおそば屋さんの店長が、一切テレビのことしゃべってこないのに、『カリギュラ、見ました。鹿、どうでした?』って聞いてきた」と、そろって麺類の飲食店で話題になっているのを体感したそうだ。

今回は、タレントたちが火だるまになって空を飛ぶ「人間火の鳥コンテスト」、芸人の父親にドッキリで美女の誘惑を仕掛ける「私の父は大丈夫!ドキドキ浮キッス」、元EE JUMPの後藤祐樹さんが生半可なタトゥー娘を叱る「デスペラード~ならず者よ、正気に戻ったらどうだい?~」などの新企画が登場。それに加え、“狩りシリーズ”第3弾となる「東野、カラスを食う」、シーズン1で爆破アクションに魅せられたロバート・秋山竜次が爆破文化存続のために職人たちと立ち上がった「特効野郎Aチーム」、「自作自演やらせドッキリ」に竹中直人氏が挑むなど、シーズン1での企画もパワーアップして展開される。

東野は、注目の企画として、セクシービデオのバクシーシ山下監督が、行き過ぎた演出で姿を消してしまった元セクシー女優・カオルさん(仮名)に謝罪するため、捜索する「再会~地上波では会えないあの人に会いたい~」を挙げ、「見応えあるドキュメンタリーを見た感じですよね。『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ)でも行けるんちゃうかな」とコメント。一方の今田は「特効野郎Aチーム」を挙げ、「昭和の我々が小さい時に見ていたテレビの裏方さんたちの職人技の意地とプライドが垣間見えた中での一発勝負っていうのは、面白かったですね」と振り返った。

また、東野は“狩りシリーズ”で過酷なロケに挑んでいるが、今後挑戦してみたい企画について聞かれた今田は「やっぱり僕は『カリギュラ』でしかできないエロを追求したい」と即答。具体的には、セクシービデオの撮影現場に潜入したいというが、「夢も壊れるかなと思うし…」と葛藤もあるようだ。

その上、あくまでバラエティとして成立させることも考えると、「『今ちゃんを探せ』的な感じで汁男優に混ざってるとか。『今田、現場を知る』みたいな企画ですよね」と、構想を語っていた。

今回のシーズン2は、パート1として第1~8話を31日から一挙配信。パート2の第9~18話は、今冬に一挙配信される予定となっている。