俳優の北大路欣也が、フジテレビ系ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(毎週月曜21:00~)に出演することが20日、明らかになった。『絶対零度』シリーズの顔が、27日に放送される第8話に、キーパーソンとして登場する。

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    『~未然犯罪潜入捜査~』に出演する北大路欣也=フジテレビ提供

上戸彩演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた同シリーズ。シーズン3となる今作は、沢村一樹演じる元公安のエリート刑事・井沢範人が主人公で、“未来の犯罪を予測して捜査する”をテーマに展開している。

北大路演じる長嶋秀夫は、シーズン1では、時効直前の未解決事件を専門に扱う“特命捜査対策室”の室長、シーズン2では、巧妙化する特殊犯罪を捜査する“特殊犯罪捜査対策室”の室長を務めた人物。人望が厚く、桜木のことを「カメ」と呼び、彼女の愚直さや、地道な努力を買っていた。

そんな長嶋が、シーズン3で満を持して第8話に登場。北大路は「“いよいよ長嶋がでできた”ということは、どういうことなのか…? 楽しみにしていてください」と予告する。

『絶対零度』がシーズン3まで続いていることについて、北大路は「うれしいに決まっている! まずは、シーズン1の時にご一緒したスタッフやキャストの皆さんの調和が、とてもいい雰囲気でした。それがシーズン2に続いて、そして今回にもつながっていっているということは、うれしい限りです。また、自分にとっても帰ってこられる場所があるというのは、喜びの1つです」とコメント。

そして、「“カメ”に会わないと始まらないね(笑)」と冗談を飛ばしながら、「今回主演の沢村さんは、僕のイメージ通りのすてきな人でした。他のみなさんも、それぞれの個性があって、きちんと役割分担をされていて、そしてさらに個々に秘密も持っているという、おもしろい役柄の人たちばかりで楽しいですね。そんなところにひょっこりおじさんが出てきてしまって…(笑)。カメやウサギ(横山裕)や、井沢さんの足を引っ張らないようにしないと!」と、気を引き締めている。

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(C)フジテレビ