漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽プロデューサーのヒャダインによるトークイベント『久保みねヒャダこじらせライブ VOL.10』が7月29日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで開催された。

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    (左から)能町みね子、久保ミツロウ、ヒャダイン、牧原俊幸アナ

昼の部では、7月31日でフジテレビを定年退職した牧原俊幸アナウンサーがサプライズゲストで登場。「いわゆるシニアスタッフとして会社に残ってやっていくという人もいるんですけど、いろいろ考えて、お台場はちょっと遠いかなと思って、好きな仕事をやらせてもらえれば」と、フリーアナウンサーの道を選択したことを明かした。

この前日には、牧原アナが出題読みを担当するクイズ特番『超逆境クイズバトル!! 99人の壁 夏の大花火』(8月15日放送)の収録が行われており、そこで一般参加者に混じって参戦していた能町。しかし、チャレンジャーとしてクイズに挑むことができなかったため、用意されていた能町のための問題を、牧原アナが読み上げてチャレンジすることになった。

『99人の壁』は、「チャレンジャー」が自身の得意ジャンルで最大99人の「ブロッカー」とクイズで対決し、5問連続正解で100万円が獲得できるというルールで、能町が選択したジャンルは「難読駅名」。事前に「めちゃくちゃ勉強しました」という能町は「東浪見、周参見、生見」といった難題にも即答で正解していったが、4問目の「歌詞に33の難読駅名を盛り込んだ『恋は難読駅名』を歌う鉄道好きとしても知られる演歌歌手は誰?」という変化球の問題には答えられず、あえなく“負け”となってしまった。

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あたためて、能町は「あの番組すごいのは、前回芸能人の特別枠で100万円を獲ったToshlさんが、今回はマジでひな壇に座るっていう訳の分からない状態なんです。普通そういう時って、忖度じゃないですけど、Toshlさんをフィーチャーして、なんだかんだチャレンジャーとしてクイズに挑戦してもらわないと、話が進まない感じがするじゃないですか。でも、それが最後までなかったんです。すごい番組ですよ、あれは」と感心。

この『99人の壁』は、10月からゴールデンタイムでレギュラー化されることが決まっている。

今回のライブも、ほとんど放送で使えない内容だったが、一部の模様は8月25日深夜に75分SPで放送。次回のライブは、初のホールツアーとして、9月1日に仙台サンプラザホールで、ゲストに千葉雄大を迎えて開催される。

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