出版記念イベントの様子。

お笑い芸人・シャンプーハットのこいでによる「パパは漫才師」1巻が、本日8月9日に発売。これを記念したイベントが、大阪・旭屋書店天王寺MIO店にて開催された。

「パパは漫才師」は、芸歴20年以上のこいでが家族との何気ない日常を綴っていくマンガ。イベントには、こいでとアシスタントを務める後輩の芸人・蛙亭の中野が登場した。マンガのネタをどのように考えているのかという質問に、こいでは「もともと、子供たちの成長記録としてエピソードは書き溜めていて。『漫才にするには弱いけど、マンガなら笑えるかも』というものをマンガに描いてます。だから内容はすべて実話」と話す。また1巻の最後に収録された、描き下ろしの0話については「普段言葉にできないことをマンガにしました。話すと耳が真っ赤になると思いますが、マンガだと不思議と素直に描けました」と裏話を披露。なおトークショーのほか、ファンの似顔絵をその場で描く抽選会なども行われた。

さらに、こいでと野性爆弾のくっきーの対談がWebサイト・サンデーうぇぶりに掲載。対談では「僕の中ではこいちゃんは変人」と語るくっきーが「このマンガでこいちゃんのパパぶりを見ると、いいパパやなあと。尊敬すべきパパ」と褒めているほか、「スベっても落ち込まない」「大喜利での立ち位置は一番はしっこ」など、同期である2人の共通点についても語り合われている。