女優の知英が9日、韓国で行われた「第14回堤川(チェチョン)国際音楽映画祭」のレッドカーペットに登場した。

  • 知英

    知英

同映画祭は、音楽と映画の融合をテーマにする韓国唯一の音楽映画祭として、世界38カ国、116本の音楽映画が上映される。昨年はEXO、過去にはイ・ビョンホン、ソン・ガンホなど様々な有名人が登場した。今回は知英の主演映画『私の人生なのに』(公開中)が決定し、知英がレッドカーペットを歩いた。

今年は映画『グリーン・デスティニー』や『HERO』などの映画音楽を作曲しアカデミー賞も受賞した譚盾、日本でもリメイクされた『八月のクリスマス』やペ・ヨンジュン主演の映画『四月の雪』の監督ホ・ジノ、映画『暗殺』『10人の泥棒た』などのヒット作を手掛けた映画監督のチェ・ドンフンもレッドカーペットに登場した。

レッドカーペットに登場した知英は、大胆に肩と背中を露出した真っ赤なドレスで登場。美しすぎる背中を存分に見せつつ、スリットからは美脚が覗く。3,000人を超える観客からの大歓声は自国での絶大な人気をうかがわせ、世界各国から集まった報道陣の注目を浴びた。

全国にて公開中の青春映画『私の人生なのに』では、新体操スター選手でありながら、脊髄梗塞で倒れ半身不随となった金城瑞穂(知英)が、絶望の中、数年ぶりに現れた幼なじみ・柏原淳之介(稲葉友)と再会することで音楽と触れ合い、人生がふたたび動き出していく。知英は劇中でギターの弾き語りも披露しており、音楽によって救われる主人公を描いた作品が映画祭のテーマと合致したことで、上映作品に選出された。10日からはユナイテッドシネマアクアシティお台場でも上映される。また、映画の主題歌「涙の理由」のMusic Videoでは、歌手JYとしてではなく、映画の主人公“金城瑞穂”として知英がMusic Videoに出演している。

知英コメント

先月招待されたプチョン国際映画祭から1か月もたたないうちに、また地元韓国の映画祭に参加することができてとても嬉しいです。韓国人ですがチェチョンには初めて来ました。日本で映画の撮影の合間をぬって来ましたが、ここは有名な湖と山、自然に囲まれた綺麗な場所なのでとても癒されています。今日チェチョンはとても暑かったのですが、映画祭の最中に雨が降ってきてびっくりしました。

(C)2018『私の人生なのに』フィルムパートナーズ