歌手で俳優のディーン・フジオカの妹である藤岡麻美が、8日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『梅沢富美男のズバッと聞きます!SP』(21:00~22:48)に出演し、台湾でCM専門タレントとして活動していることが明かされた。

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    レポーターのパンサー尾形(左)と藤岡麻美=フジテレビ提供

90年台にアイドルグループ・チェキッ娘として、兄・ディーンよりも先に日本の芸能界でデビューしていた麻美。応募総数約5,000人のオーディションを勝ち抜いたものの、チェキッ娘はわずか1年で解散し、今から6年前、ディーンが大スターとなっていた台湾に移住した。

その後、台湾の伝統芸能・剣舞で才能が開花し、日本人女性として初めて台湾の歴史ある舞台に立てるまでに。そして、世界的俳優サモ・ハン・キンポーの息子である現在の事務所社長・ジミーさんに出会って、人生が激変した。

そのジミーさんのアドバイスで、主に日本企業向けのCM専門タレントに転向。仕事はすべてオーディションだが、2回に1回は採用されるという驚異の採用率だという。

ちなみに、ジミーさんも俳優として活躍してディーンとも共演し、今も交流を続けている大親友だそう。ジミーさんは、藤岡兄妹について「2人とも、すごい頑張ってる。あんな頑張ってる家族みたことない。2人の違うところ…男と女くらいかな」と感心していた。

そんな麻美は、日本で兄・ディーンがブレイクしていたのを知らなかったそう。「あの頃私はあんまり日本のテレビを見ていなかったんですけど、家で家事とかをしながら『あれ?なんか聞いたことある声がするな』と思って、パッとテレビを見ると、『あれ~なんかなじみのある顔だな…あっお兄ちゃんだ!」と気づいたことを明かした。

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    (左から)ジミーさん、藤岡麻美、パンサー尾形=同

(C)フジテレビ