リクルートマーケティングパートナーズは7月18日、運営するリクルート進学総研が大学ブランドランキング「進学ブランド力調査2018」の結果を公開したと発表した。

同調査は、関東エリア、東海エリア、関西エリアの高校に通っている2019年3月卒業予定者(調査時高校3年生)計9万4000名を対象に実施したもの。有効回答数は8439名、集計対象者は7488名。

「志願したい大学」は、関東エリアでは「早稲田大学」が2年連続で第1位となり、「明治大学」が第2位となった。東海エリアでは「名城大学」が2年連続で第1位となり、「名古屋大学」が第2位となった。関西エリアでは「関西大学」が11年連続で第1位となり、「近畿大学」が第2位となった。

  • 志願度(関東エリア) 「進学ブランド力調査2018」リクルート進学総研調べ

  • 志願度(東海エリア) 「進学ブランド力調査2018」リクルート進学総研調べ

  • 志願度(関西エリア) 「進学ブランド力調査2018」リクルート進学総研調べ

知名度を問う「知っている大学」については、関東では「明治大学」、東海では「名古屋大学」、関西では「近畿大学」が第1位となった。関東の上位3校では、昨年第5位の「明治大学」が第1位に順位を上げた。東海の上位3校では、昨年第4位の「中京大学」が第2位に順位を上げた。関西の上位5校までは、順位・大学ともに昨年と同だった。

  • 知名度(関東、東海、関西エリア) 「進学ブランド力調査2018」リクルート進学総研調べ

そのほか、イメージ項目ランキングとして「教育方針・カリキュラムが魅力的である」「国際的なセンスが身につく」「校風や雰囲気がよい」「学校が発展していく可能性がある」「就職に有利である」「クラブ・サークル活動が盛んである」「おしゃれな」というイメージを持っている大学についても聞いている。

  • イメージ項目別ランキング 「進学ブランド力調査2018」リクルート進学総研調べ