KDDI、沖縄セルラーは7月18日、ホームIoTサービス「au HOME」とスマートスピーカーの連携強化について発表した。au HOMEは、各種センサーやネットワークカメラなどの「au HOMEデバイス」とスマートフォンを組み合わせ、自宅の家電を遠隔操作したり、外出先から自宅の様子を確かめられたりするホームIoTサービス。

2018年8月7日からau HOMEでは、Google Assistant対応のスマートスピーカーに加えて、Amazon Alexa対応のスマートスピーカーをサポート。Amazonのスマートスピーカー「Amazon Echo」などで、au HOMEの機能を利用できるようになる。たとえばAmazon Echoに話しかけるだけで、自宅の照明やエアコンをつけたり、テレビの電源を入れたりすることが可能だ。

  • au HOME

    スマートスピーカーに話しかけて、自宅の家電を操作できる

また、au HOMEの新機能として「シーン設定機能」を追加。2018年8月下旬以降、au HOMEデバイス同士で連携し、たとえばドアに取り付けた「開閉センサー 01」がドアの開閉を検知すると、「赤外線リモコン 01」がエアコンや照明の電源を入れる、といった設定ができるようになる。

このほか新たなau HOMEデバイスも発表。屋外に設置できるネットワークカメラ「ネットワークカメラ 02」を用意したほか、既存の各種センサーにおけるカラーバリエーションを充実させた。新たなau HOMEデバイスは、2018年8月下旬以降に提供を開始する。

  • au HOME

    写真左から、「開閉センサー 02」「モーションセンサー 01」「スマートプラグ 02」「ネットワークカメラ 02」