俳優・鈴木亮平が主演を務めるNHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 NHK総合20:00~20:45 BSプレミアム18:00~18:45/再放送 土曜13:05~)の第26話「西郷、京へ」が15日に放送され、平均視聴率が12.2%だったことが17日、分かった(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

小栗旬

坂本龍馬を演じる小栗旬

本編を休止して前週に放送された第2弾特番『「西郷どん」スペシャル~いざ革命へ!西郷と4人の男たち~』は11.8%。4月1日に放送された第1弾特番『~西郷どんと斉彬 密着120日~』は9.7%だった。26話は前週の第2弾特番から0.4ポイントアップ、25話の12.7%からは0.5ポイント下がった。

26話からはいよいよ革命編がスタート。薩摩に戻った吉之助(鈴木亮平)は、一蔵(瑛太)の求めに応じて京へ。勝海舟(遠藤憲一)、坂本龍馬(小栗旬)、岩倉具視(笑福亭鶴瓶)といった英傑たちも登場した。

やがて薩長同盟の締結に大きな役割を果たすことになる坂本龍馬役の小栗旬。番組公式サイト「Pick up!3人の英雄」にアップされたコメントによると、小栗は役柄の人物像を「藩や国という概念にしばられず、海外に出て、自由に商売がしたい。今の時代で言えば、『フリーランス』の男ですよね」と捉えている。

また、「僕より若い31歳で亡くなる直前まで、日本のあるべき未来図を描いて、みずからの足で人と人をつなぎ、革新を起こそうとした」と説明。「ひと言で言えば、おそらく『暴風』のような人でしょう。現代の僕らが到底真似できない、相当なエネルギー量で生きていたんだろうと思います。大きな夢を持つ男は単純にカッコいいし、僕自身も憧れる。そんな『ロマンの男』を僕なりに演じたいですね」と意気込んでいる。

『西郷どん』視聴率推移・一覧(ビデオリサーチ調べ・関東地区)