東京ドームシティの「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」(東京都文京区)は、9月22日~11月4日、「イグ・ノーベル賞の世界展」を開催する。時間は平日は12:00~18:00、土日祝は10:00~18:00。

  • 「イグ・ノーベル賞の世界展」

1991年に創設された「イグ・ノーベル賞」は、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して賞が与えられるノーベル賞のパロディーのこと。これまでに日本人も「カラオケ」や「たまごっち」などの商品や、「前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、実際より小さく見える股のぞき効果」の研究者など、23組が受賞している。

  • 「イグ・ノーベル賞」受賞研究悪臭のガス(おなら)を防ぐ、気密性の下着「アンダー・イーズ」 photo:Jon Chase/Harvard News Office

同展は、「イグ・ノーベル賞」を企画運営するサイエンス・ユーモア雑誌「風変わりな研究の年報」の編集者マーク・エイブラハムズ氏の協力を得て行なわれる「イグ・ノーベル賞」の公式展覧会となる。

  • 「イグ・ノーベル賞」受賞研究 バッタが映画「スターウォーズ」を見ているときに興奮することに対して photo:Claire Rind

会場内の「イグ・ノーベル賞紹介エリア」では、イグ・ノーベル賞について解説し、受賞者に与えられるトロフィーや、盛り上がる授賞式の映像を公開する。また、「受賞研究パネル・実物展示」のコーナーでは、過去の日本人受賞者の研究や、これまでの受賞のうち特にユニークな研究についてパネル展示する。また、受賞者から借りた実物も展示するという。

そのほか、思わず笑いが出るような体験ができる「受賞研究体験エリア」や、展示会に即したグッズを販売する「物販エリア」も設置する。

料金は、当日大人(高校生以上)1,400円、小人(小・中学生)900円。前売は大人(高校生以上)1,200円、小人(小・中学生)700円。未就学児無料。前売りチケットは、7月14日の10:00から、ローソンチケット・チケットぴあ・セブンチケット・イープラスにて発売する。

※価格は全て税込