ファイルメーカーは、FileMakerの総合イベント「FileMaker カンファレンス 2018」のオンライン事前登録を開始したと発表した。同イベントの日程は11月7日~9日の3日間で、東京都港区の虎ノ門ヒルズフォーラムが会場となっている。

同カンファレンスは今年で10年目を迎えるFileMakerの総合イベント。「学ぶことは、創造のはじまり - イノベーションは、あなたから」をメインテーマに掲げ、ビジネスニーズにあわせてカスタマイズされた業務アプリケーション(カスタム App)をFileMakerプラットフォームで作成および運用する際に役立つ基礎知識や技術情報を提供する。

ファイルメーカーによる基調講演、エンドユーザー企業が導入成果を紹介する事例トラック、RPAやREST API、クラウド、モビリティなど最新技術の活用方法や開発手法を学べるジェネラルトラック、医療分野に特化したメディカルトラック、協賛企業によるランチョンセミナー/スイーツセミナーなど、50を超える多彩なテーマで構成されるセッションは、ビジネスでの働き方改革を進めるヒントを見つけられる。また、昨年より日本でも利用可能になった「FileMaker Cloud」をベースに、カスタム Appのクラウドでの展開を検討しているユーザー向けのセッションも用意している。

展示会場「ショウケース」では、FileMaker開発パートナーや協賛企業がブース出展。FileMakerプラットフォームと組み合わせて活用できるサービスや周辺機器、実績あるカスタム Appの受託開発事例、FileMaker関連パッケージなどをデモを交えて紹介してくれる。開発経験が豊富なコンサルタントや開発パートナーを探す場としてもお勧めだ。

ハンズオンもしくはディスカッション形式で行われるワークショップは、定員25名までの少人数制で実施。FileMakerエキスパートや協賛企業がファシリテーターを務め、参加者同士で質疑応答や意見交換することで次のレベルを目指せる。

入場料はトレーニングを除き無料(事前登録制)。イベントの情報はカンファレンス情報ページのほか、FacebookおよびTwitterのファイルメーカー公式アカウントでも入手できる。

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