高橋書店は7月12日、『肩こりを治せば、老いも止められる』(税別1,200円)を発売する。著者は、オリンピック帯同スポーツドクターの金岡恒治氏と、オリンピック帯同トレーナーで理学療法士の成田崇矢氏。

  • 『肩こりを治せば、老いも止められる』(税別1,200円)

    『肩こりを治せば、老いも止められる』(税別1,200円)

同書によると、肩こりの「肩甲骨が外側に開いている状態」は老いを生み出す温床になっているという。外側に開いた肩甲骨は姿勢の悪化を引き起こすが、加齢により筋力が落ちると重力に対して力を使えなくなり、悪い姿勢のまま腰やひざが曲がっていくとのこと。さらに細胞の老化も加わり、より早く体が老いてしまうという。

  • 本文ページより

    本文ページより

そこで、同書では姿勢の悪化による老いは止められるとして、老いのスパイラルの仕組みと肩こりを解消し、老化を止める方法を解説。

このほか、簡単に実践できる6つの「肩こり体操」と、日常の中で取り入れやすい10種類の「生活改善案」を紹介している。長時間座りっぱなしのデスクワーカーなど、つらい肩こりに悩まされる人におすすめだという。