アイドルグループのSexy Zoneが9日、東京・汐留の日本テレビで行われた同局系大型特番『24時間テレビ41』(8月25日~26日)の制作発表会見に出席。メインパーソナリティーを務める今年の同番組テーマである「人生を変えてくれた人」を、メンバーそれぞれが明かした。

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    (前列左から)マリウス葉、中島健人、佐藤勝利、菊池風磨、松島聡 (後列左から)水卜麻美アナ、羽鳥慎一、出川哲朗、南原清隆、木村佳乃、みやぞん

松島聡は「熊本県の皆さんです」と発表。「以前、取材で被災地の益城町に伺ったんですけど、その際に『Sexy Zoneが大好きです』とおっしゃってくださいまして、その言葉と表情が、今の僕のアイドルとしているべきことの理由を感じ取れた瞬間でした」と振り返りながら、「今この瞬間もさまざまな困難に向かって頑張ってらっしゃる方がたくさんいらっしゃいますけど、そういった方々に、僕たちも音楽や言葉の力で、なにか届けていくことができればと思っております」と意気込みを語った。

佐藤勝利は「両親です」。「僕の名前を付けてくれたのは父親なのですが、5人兄弟の末っ子の僕だけ父が立ち会い出産をしたらしくて、『生まれてきただけで勝利だよ』っていう意味で付けてくれたと後から聞いて、当たり前で小さなこともすごく幸せなことなんだと思わせてくれる両親なので、すごく感謝してます」と明かした。

マリウス葉も「お母さんとお父さんですね」。「小さい頃に宝塚(歌劇団)に連れてってもらって、そこで初めてエンタテインメントという人を笑顔にする素晴らしい魔法に出会ったんです。舞台のキラキラが好きで、そこに立って人を幸せにしたいという夢をお父さんとお母さんが手伝ってくれて、日本に引っ越してジャニーズに入れたのも、お母さんとお父さんのおかげなので、ずっと感謝してます。自分のためだけではなく、ママとパパのためにも、頑張りたいなって思います」と思いを述べた。

中島健人は「2人のJです」。「1人目はジャニー(喜多川)さんです。やっぱり僕がジャニーズに入れて、こうしてSexy Zoneとして活躍させていただけるのもジャニーさんのおかげだと思ってるので、そこで人生が変わっていったなって思ってます」と言い、「もう1人のJは、僕のじいちゃんです。漫画が大好きで、よく祖父が貸出してくれて、漫画を試しに描いてみたりもしてて、昔から(今年の24時間テレビドラマスペシャルで演じる)石ノ森(章太郎)さんの役作りをしていたのかなって思って、今に直結する素敵な祖父との出会いだったなと、今日あらためて思いました」と、実感したことを語った。

それを受け、菊池風磨は「このお仕事をしているといろんな方に出会う機会があるんですけど、1人のJです」と自分で振り、「それは、塾の先生です」と告白。笑いを起こしながら、「大学受験の時に、このお仕事をしていたのでなかなか勉強する時間が取れず、朝方までそのJ、いや塾の先生が付き合っていただいてまして、希望する大学に合格することができたので」と淡々と語ったが、佐藤からは「(Jは)ケンティが言うからカッコいいんだから、もう…」とツッコまれていた。