本田技研工業(ホンダ)は7月5日、軽乗用車「N」シリーズの累計販売台数が、2018年6月末時点で200万台を突破したと発表した。2011年12月に第1弾モデル「N-BOX(エヌボックス)」を発売して以来、79カ月目での記録達成となる。

  • 累計販売台数が200万台を突破した「N」シリーズのラインナップ。左から、「N-BOX」、「N-ONE」、「N-WGN」、「N-BOX SLASH」

「N」シリーズは、「N-BOX(エヌボックス)」「N-BOX +(エヌボックス プラス)」「N-ONE(エヌワン)」「N-WGN(エヌワゴン)」「N-BOX SLASH(エヌボックス スラッシュ)」をラインナップ。同シリーズは、ホンダ独創のセンタータンクレイアウトを活かした高効率なパッケージングによる広い室内空間により、多彩な使い勝手を実現。充実した安全装備・快適装備、力強い走りなどにより、多くのユーザーから好評を得ている。

2017年9月には「N-BOX」を初めてフルモデルチェンジして発売。新たなプラットフォーム、パワートレインを採用したほか、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプに標準装備とした。

今夏には「N」シリーズの新たなモデルとして、軽バン「N-VAN(エヌ バン)」の発売も予定している。