カンテレ平日午前の情報番組『よ~いドン!』(毎週月~金曜9:50~)が30日で放送10周年を迎えるこということで27日、大阪・同局本社のスタジオで会見が行われ、7月24日(19:00~)にゴールデンスペシャルが放送されることが発表された。

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    織田信成(左)と月亭八光

10年前のスタート時から同番組に出演している円広志は「人間国宝さんのロケを始めたのが55歳で、その頃はまだまだ元気もあった。ところが60歳越えたあたりからしんどくなってきて、今65歳ですから…夏になったらやめたろかなと思う(笑)」と冗談を飛ばしながら、「街で出会う1人1人の人生をよく見つめていくとそれぞれがスペシャルな人生を持っている。だからまだまだやっていけるなと思いますね」と抱負を語る

奥様パーソナリティーとして水曜日に出演しているハイヒール・モモコは「月~金曜の女子5人いますけど、みんな見かけも変わらへんし、あと10年20年いけるんちゃうかなと思ってます(笑)」と意欲。

15年2月から加入した織田信成は「街の人に『よ~いドン!の織田くんですよね?』 と言ってもらえるようになった」と喜ぶと、すかさず円から「それは我々が積み上げてきたものがあるからね!」とツッコまれながら、「今までは一視聴者として見ていたけど、家で『よ~いドン!』を見るときも、勉強目線で見るようになった。最初の頃は、モモコさんから『織田くん、黙って歩いてたらアカンで!』って注意されて、本当に勉強になりました」とロケ初心者だった頃を振り返った。

今後の目標を聞かれた織田は「ゆくゆくは円さんのポジションを継ぎたいなと思っています。僕、もう1人子どもがほしいなと思ってるので、長く続けていきたいなと思います」と野望を明かしている。

月亭八光は、「この間ロケで歩いていたら、『覚えてますか?』と高校生の子に言われて。なんと小学1年生のときに出ていた子なんですよ。10年あっという間だったけど、それぞれの歴史をこの番組とともに感じますね」としみじみ。ロザンの宇治原史規は「過去の関西ワーカーというコーナーでは、サーカスの空中ブランコで2回失敗して泥人形のようになりました」と苦い思い出を語ると、相方の菅広文も「僕も、取材先で犬にかまれTシャツが破れました」と振り返った。

そして、番組の10周年とカンテレ開局60周年を記念し、『よ~いドン!THEゴールデン』の放送が決定。円の名物ロケ企画は「となりの人間国宝さんSP」として、メッセンジャー黒田と2人で関西の街を歩くことになっており、円は、「黒田くんとは久しぶりなので、お互い毒の吐きあい、つぶしあいでどうなるか楽しみですね」と期待を込めた。

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