「チャンネルはそのまま!」イラスト。

佐々木倫子「チャンネルはそのまま!」の連続ドラマ化が決定した。2019年3月より、北海道テレビにて放送。またNetflixでも独占先行配信される。

「チャンネルはそのまま!」は、札幌のローカルテレビ局を舞台に、“バカ枠”で採用された新入社員・雪丸花子と、彼女に振り回されるテレビ局員ら周囲の人々を描くコメディ。2008年から2013年まで週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)に連載され、単行本は全6巻で刊行された。

北海道テレビの開局50周年を記念し制作される本ドラマは、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」や「踊る大捜査線」シリーズの本広克行が総監督を手がけるほか、北海道テレビ制作のバラエティ番組「水曜どうでしょう」でディレクターを務める藤村忠寿と嬉野雅道が参加。また北海道テレビ社屋を使って撮影が行われる。

本広総監督は「HTBの開局50周年企画のドラマを絶対に面白い番組、いや作品にしてみせます!!」とコメント。また監督を務める藤村は「テッペンを狙えるスタッフと最良のキャストを集めました。やってやります!」と述べ、プロデューサーとして参加する嬉野は「テレビとは、テレビマンとはどうあるべきか。おこがましくも地方局がそのことを考えようというのである。本広監督!出番ですよ!」と語っている。なお3名の詳細なコメントは、本日6月25日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ30号に掲載される。

HTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」

2019年3月放送予定 北海道ローカル放送、Netflix独占先行配信

スタッフ

総監督:本広克行
監督:藤村忠寿(HTB)、木村好克、山本透 ほか
音楽:本間昭光
脚本:森ハヤシ
プロデューサー:福屋渉、嬉野雅道、多田健、坂本英樹(HTB)