ダンス&バンドグループ・DISH//の北村匠海が、日本たばこ産業(JT)の新企業広告『想うた』シリーズ第1弾CM「想うた 親を想う」編に出演することが15日、わかった。

  • 北村匠海

    北村匠海

今回北村が出演するのは、たいせつな人への“想い”を “うた”にのせて届ける新企業広告「想うた』シリーズの第1弾。北村は地方から上京して働くクールな新社会人・ムラカミユウトを演じ、慣れない都会で初めての社会人生活を送る中、離れて暮らしていても支えてくれる親の大切さに気づく。さらに、CMのクリエーティブディレクターで、数々のCMソングを手掛ける篠原誠が作詞した歌詞を基に、MONGOL800のキヨサクが作曲し、新人・ムラカミの姿に乗せて歌い上げる。

『想うた』シリーズスタートにあたり、JT の提供番組『アナザースカイ』(日本テレビ系 毎週金曜23:00〜)の放送500回を記念して、15日限定でスペシャルバージョンを放映。通常の60秒・30秒CMよりも、登場人物の心の動きを丁寧に描いた作品となっている。また、スペシャルサイトでは、全てのムービーを見ることができる。

会社のプリンター前で手間取っているというシーンを撮影した際には、実際にプリンターが動かなくなってしまうハプニングも。北村が困惑している様子にスタッフから笑いが起きたが、そのまま演技を続けることにより、リアリティのあるテイクとなった。

映像では昔のドラマで描かれがちな親子のわかりやすい衝突などがない、“いまっぽい”若者の、共感しやすい映像を目指していたという。北村は「思い返してみると、やっぱり僕も、家族とのコミュニケーションが多い方ではなく、ありがとうとかごめんねとか、心の想いが伝えられない場面が多い気がします」と振り返った。さらに「役を演じてみて、 共通点や『自分もそうだな』と思う瞬間がたくさんあって、改めて親にひと言、何か伝えたいという気持ちになりました」と語った。