女優の浜辺美波と俳優の中村倫也がこのほど、日本テレビ系ドラマ『崖っぷちホテル!』のクランクアップをそろえて迎えた。最終話は、17日(22:30～)に放送される。
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中村倫也(左)と浜辺美波=日本テレビ提供
総料理長・鳳来ハル役の浜辺とスーシェフ・江口竜二役の中村は、“えぐハル”と呼ばれて人気のコンビ。スタッフからの「オールアップです!」の掛け声の後、猪股監督から花束を渡された浜辺は「今回、たくさんの方に囲まれて、先輩方も多かったのですが、知れば知るほど、皆さんの人柄にすごく惹かれて大好きになってしまう現場でした。また、みなさんとご一緒できるように頑張ります!」とあいさつし、「ありがとうございました!」と締めくくった。
一方の中村も、猪股監督から花束を受け取り、一言を求められると、突然スタッフたちのもとに歩み寄り、「本当にもう、おかげさまでとても楽しい現場でした。ありがとうございました。キャストだけでなくスタッフのみなさんの人柄で本当に、本当に、楽しい、楽しい現場でした」とあいさつ。また「シェフのくせに一度も調理シーンがないという、それはちょっとあとでプロデューサーにクレームを入れておきます(笑)」と本音を漏らした。
その後、あらためてお互いの印象を聞かれると、浜辺は「中村さんにはいろんなことを教えていただきました。演技に関しても優しく穏やかに導いてくださいましたし、厨房のシーンは楽しく、本当に勉強になることばかりでした」、中村は「真面目ないい子ですね。かわいいし。幸せになってほしいです(笑)」とそれぞれコメント。
思い出のエピソードについて、浜辺は「お肉をフランベして焼くシーンがあったのですが、撮影後に中村さんとそのお肉を食べるということがあってすごく美味しかったし、ご褒美のような感じがして印象的でした」と、17歳らしいエピソードを披露した。
最終話は、スタッフ一丸となり宇海(岩田剛典)の夢だった花火大会を大成功させた矢先、佐那(戸田恵梨香)は、バリストンホテルの支配人から宇海を取り戻したいと言われる。そして、少し話をしたいという宇海に2人の始まりの場所であるプールへと連れられた佐那は、そこで宇海がこのホテルに来た本当の理由を明かされる。
『崖っぷちホテル!』17日放送の最終話より=同
