フジテレビのドキュメンタリー番組枠『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で10日に放送された『犬と猫の向こう側 後編』が、今年の同枠最高視聴率6.9%を獲得した(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)。

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    『ザ・ノンフィクション』タイトルロゴ (C)フジテレビ

今回は、3日と10日の2週にわたって、動物保護団体「犬猫みなしご救援隊」の代表・中谷百里さんに密着した模様を放送。広島市郊外の本部に、犬140匹、猫1000匹、さらに栃木県にも犬90匹、猫300匹を収容するシェルターを持ち、各地で起こっている「多頭飼育崩壊」(不妊去勢手術をしなかったために、世話ができないほど増やしてしまう問題)に取り組んでいる姿が映し出された。

ペット社会の裏に存在する悲惨な現実も放映され、放送中のSNSでは「ザ・ノンフィクションでべえべえに泣いてる」「泣け過ぎる」といった声が次々にツイート。10日の後編の番組平均視聴率は今年の同枠最高となる6.9%をマークし、瞬間最高は14時20分に8.1%を記録した。

ナレーションを担当したのは、自身のInstagramで連日愛猫や愛犬の写真を公開している女優の石田ゆり子。石田は後編放送前、このインスタで「前編の反響はすさまじく、中谷百里さんのパワーと行動力とお人柄に魅了される人が後を絶たず」とコメントしていた。