メルトコミックス発の単行本。

祥伝社発のレーベル・メルトコミックスが創刊。本日5月25日に高橋依摘「囚ワレ婚 ~嘘から始まる溺愛生活~」、澤村鞠子「何も聞かずに抱かせてくれ ~強がり処女とワケあり狼~」の2冊が発売された。

「囚ワレ婚」は名門財閥の娘・東莉々奈が主人公。長年争い合うライバルグループ・西家のもとへ、人質のような形で嫁ぐこととなった莉々奈だが、夫となった義一郎は冷たい言葉とは裏腹に莉々奈を優しく抱き……。

一方の「何も聞かずに抱かせてくれ」は、アパレルブランドの若き女社長・本宮有凛子と、犬猿の仲である老舗ブランドの社長・渋谷諒を描く物語。周りにナメられてはいけないと、“それなりに遊んでいる女社長像”を築き上げている有凛子だが、ひょんなことから諒にセックスでの“勝負”を持ちかけられてしまう。

いずれの作品も「とろける、したたる、大人の恋。」をキーワードに展開される、小学館のデジタルコミックレーベル「メルト」にてエピソードが配信中。なお一部書店では、各単行本の購入者に特典としてペーパーが進呈される。また直筆色紙が展示されている書店もあるので、気になる人は足を運んでみては。詳細はメルトのTwitterアカウント(@melt_comic)に掲載されている。