ファーウェイ・ジャパンと福岡ソフトバンクホークスが記者会見を開き、キッズ向けのすてきなプレゼントを発表しました。会見に現れたのは、ファーウェイ・ジャパンからデバイス部門の日本・韓国リージョンプレジデントである呉波(ゴハ)氏、福岡ソフトバンクホークスから工藤公康監督です。

  • 福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督と、ファーウェイ・ジャパンの呉波氏

工藤監督といえば、選手時代に通算225勝(レギュラーシーズン)をあげた大投手。現役時代の工藤監督に憧れた野球少年や、大好きだった野球ファンは多いはず。筆者もその一人ということで、会見の舞台、福岡 ヤフオク!ドームへ行ってきましたよ。

キッズ向けプレゼントの内容ですが、オリジナルレプリカキャップ(キッズサイズ)を合計1万人(!)に進呈。8月4日から8月16日に行われる8試合と、8月25日と26日の2試合で、各試合1,000個ずつプレゼントします。対象は、福岡 ヤフオク!ドームで行われる福岡ソフトバンクホークスのホームゲーム、当日のチケットを持った小学生以下です。

詳しい配布方法などは、7月中旬ごろに、福岡ソフトバンクホークスの公式Webサイトで公開される予定となっています。「子どもたちにも思いやりをもって、こんなすばらしいプレゼントをいただけて本当にありがたいです」(工藤監督)。

  • 写真のレプリカキャップは販売もされている公式グッズ。今回のキャンペーンでは、非売品のキッズサイズキャップをプレゼント。写真の右側はMate 10 Proです

会見ではまず、ファーウェイ・ジャパンの呉波氏がスピーチ。去る5月18日に、ファーウェイのフラッグシップスマートフォン「HUAWEI Mate 10 Pro」がソフトバンクから発売されたこともあり、その場でMate 10 Proを工藤監督にプレゼント。工藤スマイルがはじけました。ちなみにファーウェイ・ジャパンは、福岡ソフトバンクホークスのトップスポンサーを2016年から務めています。

6インチ有機ELディスプレイのMate 10 Proは、AIチップやライカのダブルレンズを備えたカメラ機能が大きな特徴。呉波氏は、「福岡ソフトバンクホークスの球団創設80周年という節目の年に、ソフトバンクから弊社のMate 10 Proを発売できたことを何よりもうれしく思います。Mate 10 Proではとてもキレイな写真を撮れます。福岡ソフトバンクホークスのファンの皆さまにお求めいただけたら、試合を観戦するときに、Mate 10 Proでたくさん写真を撮っていただきたいと思います」と話しました。

思わぬ(?)プレゼントに驚きを見せた工藤監督は、「ファーウェイさんにはスポンサードという形で応援していただいて、本当にありがたく思っています。プレゼントまでいただけるなんて! 最近のスマホは技術の発展がすばらしいと聞いておりまして、Mate 10 Proにも最新の技術がたくさん入っていると。楽しく使わせていただきます」とニコニコ顔。

「ぜひHUAWEI Mate 10 Proのカメラ機能、夜景撮影モードを使ったり、室内で行われている野球の試合を撮ってほしいと思います。とても高品質に撮れるので、工藤監督には臨場感ある写真を撮っていただければ」(呉波氏)。

一転、「ホークスもMate 10 Proにあやかって、すばらしいチームになれるよう一生懸命がんばります。日本一になれるよう、しっかりと戦っていきます」(工藤監督)と話すときには、表情が引き締まりました。

そのほか、ファーウェイ製のデバイスとして、タブレットの「MediaPad M3 Lite 10wp」を32台、スマートフォン「Mate 10 Pro」を9台、スマートフォン「nova 2 lite」を23台、合計64台の端末も、抽選でプレゼントされます。こちらも、福岡ソフトバンクホークスのホームゲームを観戦した小学生以下が対象です。

6月3日には、各種デバイスの発売を記念して、「HUAWEI Mate 10 Proスペシャルゲーム」を福岡 ヤフオク!ドームで開催。「多くの福岡ソフトバンクホークスファンに来ていただいて、試合を観戦して、プレゼントをゲットしてほしい」(呉波氏)。

絶好調のHUAWEI Mate 10 Pro

記者会見後に、ファーウェイの呉波氏に追加で話を聞きました。これまでのファーウェイは、日本のSIMフリー市場で大きな存在感を発揮してきましたが、2018年の夏は大手キャリアからもファーウェイ製のスマホが複数登場します。

今回の話題に上ったソフトバンクモデルのMate 10 Proは、5月18日の発売から一週間で、呉波氏も予想していなかったと驚くほどのユーザーを獲得したとのこと。ソフトバンクからは、ファーウェイのミドルレンジスマホ「nova lite 2」も発売されており、ソフトバンクグループのワイモバイルからは「P20 Lite」の取り扱いが発表となっています。「今後もソフトバンクグループでの端末ラインナップを増やしていきたい」(呉波氏)と意欲を見せます。

ファーウェイはもちろん、日本のSIMフリー市場にはこれからも注力していくとのこと。SIMフリー市場の端末は、ハイエンドクラスからエントリーモデルまで、ラインナップが充実してきています。多様なユーザーニーズにも応えられるようになっているため、ファーウェイがこれから投入する新モデルが楽しみです。