コント日本一を決めるお笑いコンテスト「第11回キングオブコント2018」の大会開催決定会見が24日、東京・赤坂のTBSで行われ、同大会に参戦するさらば青春の光、ジャングルポケット、パーパー、前大会覇者のかまいたちが出席した。

キングオブコント

左からおたけ、太田博久、斉藤慎二、森田哲矢、東ブクロ、ほしのディスコ、あいなぷぅ、山内健司、濱家隆一

今年で11回目となる同大会は、2人以上のユニットのみが参加できるプロアマ不問の"真のコント王"決定戦。この日から7月24日までがエントリー期間で、優勝賞金1,000万円を目指して笑いの激しいバトルが繰り広げられる。

その記者会見に、昨年優勝したかまいたち、そして今大会早くも出場を決めたさらば青春の光、ジャングルポケット、パーパーといった4組のお笑いユニットが登壇した。昨年3位のさらば青春の光は、最多決勝進出となる5回を誇り、今年は6回目の決勝進出を目指す。森田が「あと何回出たらいいんですか。優勝は遠いですよ」と嘆きつつも、「僕らは本当に優勝したいんです。追い込まないと優勝できないと思うので、苦渋の決断ですが、優勝できなかったらもう出ないです」と宣言。そんな彼らをライバル視しているというジャングルポケットの斉藤は「同期ですしね。ムラがあるので本当にいいネタがバンとハマった時は上位に食い込んでくる1組だと思いますよ。負けたくないですね」と対抗意識を燃やせば、太田も「コントをやっている者としては、コントのチャンピオンがどうしても欲しいです。だから今年こそは優勝したいですね」と意気込んだ。

昨年優勝したかまいたちだが、山内は「僕らは出場しません。2年連続で行ける大会ではないんですよ。僕らは燃え尽きました」と不参加宣言。続けて濱家が「この大会で人生が変わったので、素晴らしい大会だと思います。今度は見る側としての楽しみでもあるので、どうなるか注目したいですね」と期待を寄せ、今大会の注目のお笑いユニットを「この3組はもちろんですが、同期の天竺鼠とGAG少年楽団は結構来るんじゃないんですかね」とあげていた。

「キングオブコント2018」は、7月2日から1回戦が行われ、2回戦、準々決勝、準決勝を勝ち残ったユニットが決勝に進出。なお、決勝は今秋に開催予定で、TBS系で生放送される。