女優の長澤まさみが主演するフジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(毎週月曜21:00~)で、謎の男・五十嵐を演じる小手伸也がホストを務める副音声企画「五十嵐のスウィートルーム」。3回目となるあす21日放送の第7話には、脚本の古沢良太氏がゲストとして登場する。

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    小手伸也(左)と古沢良太氏=フジテレビ提供

トークでは、古沢氏が普段どのように脚本を書いているのかなど、創作秘話満載の内容を展開。小手自身も、舞台の脚本を手がけられることがあるため、脚本家同士で大いに話が盛り上がる。

また、ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、五十嵐といった主要キャラクターたちの命名秘話も飛び出し、自身が演じる五十嵐の意外な命名秘話に、小手も驚きを隠せない様子。さらに、五十嵐役のキャスティングの際には、普段、キャスティングに口を出さないという古沢氏が、小手を推薦したという制作秘話も飛び出す。

収録を終えた古沢氏は「今回の副音声のように、時間に追われながら、あまり空白ができてもいけないという状況の中で、考えをまとめてしゃべるというのは本当にすごい技術ですよね。テレビでお話される方々は、改めてすごいな」と感心。

その上で、「テレビでしゃべるというのは、本当に難しいことなので、その中で少し失言したからって、たたかないであげてほしいです(笑)」「テレビの生放送なんて、すごい緊張感の中で、当たり障りのないことを言ってもつまらないから、ちょっとサービス精神を出して何か言うと炎上するわけですよね、本当に世知辛い世の中ですよ(笑)」と憂いた。

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副音声の聞きどころについて、小手は「古沢さんがすごく新鮮な目線で見て下さって、楽しんでいただいているというお話を聞けたのはすごくうれしかったです。なかなか、視聴者の皆さまにお聞かせすることのないような制作秘話が盛りだくさんですので、まずドラマ自体を楽しんでいただいて、その後に副音声も聞いていただけるとありがたいです」と予告。

古沢氏も「創作秘話的なこともお話できたので、このドラマを楽しんでくださっているディープなファンの皆さんには楽しんでいただけると思います」といい、「このドラマは現場の皆さんがすごく仲が良くて、撮影が楽しそうなドラマでしたけど、僕自身にとってもすごく楽しい仕事でしたので、またどこかで集まれたらいいなと思っています」と続編に期待を寄せた。

第7話は、竜雷太演じる資産家がターゲットの「家族編」。他にも、岡田義徳、桜井ユキ、佐津川愛美、中尾明慶、前田敦子がゲスト出演する。

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